今回は30歳で恋愛経験ゼロのアイさんの恋愛初級編のお話です。
顔面：★★☆☆☆
年齢：30歳
属性：処女・軽度のオタク
育ち：普通家庭・大卒・中学から女子校
30歳で恋愛経験ゼロのアイさんの場合
アイさんは引っ込み思案な性格で、大学まで女子校で育ち、恋愛経験も全くなく就職に至ってしまいました。
女子校育ちであることは恋愛では不利になりやすいです。
何故なら多くの人は学生時代に恋愛経験値をつみます。
しかし女子校で育つと外交的で学校以外のコミュニティーに積極的に参加できる人以外はなかなか異性との出会いがないため、共学でクラスメイトと普通に恋愛をしている人に比べると一歩遅れてしまいます。
さらにアイさんは女子大を卒業した後に就職した会社でも出会いはなく30歳になってしまい、さすがに結婚することも考えそろそろ恋愛する気になり恋活を始めました。
合コンや婚活パーティーやマッチングアプリなどあらゆる手段で出会いを求めましたが、なかなか彼氏はできません。
彼女は何故上手く恋活ができないのでしょうか？
アイさんがチャンスを逃している理由
出会いがない、訳ではない
まず恋愛で「出会いがない」と言うのは言い訳です。
出会いはブルゾンちえみさんの言葉を借りると35億、正確には全世界には38億ほど男性はいます。
引きこもりでもない限り、道で歩いてる人に話しかけたって出会いは出会いです。
正しい言い方は「出会いはあるけど選ばれていない」または「出会いはあるけど自分の理想の相手ではない」です。
その人に興味がなくてもその人が別の興味のある人を紹介してくれる可能性もあります。
LINEが使いこなせていない
引っ込み思案なアイさんは人と知り合っても自分からは連絡先を聞いていませんでした。
その上アイさんは現在連絡手段の主流であるLINEの交換のし方すらよくわかっておらず、複数の人がいる場でみんなでLINE交換をする際にモタモタしてしまい「もういいや〜」とよくなっていたそうです。
また、オタクであるアイさんはLINEの名前を本名とは全く関係ないハンドルネームで登録していました。
見た目がダサい
よく恋愛経験のない人に限って「ありのままの自分を愛して欲しい」と言いますがそれはごく一部の人間しか言ってはいけない言葉です。
アイさんも「ありのままの自分を愛しくれる人を見つけたい」「自分は変えずに素敵な人と出会いたい」と言っていました。
もちろん人間誰しも魅力がありますし、アイさんもよく話せばとても魅力的で素敵な女性。でもその魅力はアイさんのように引っ込み思案な方では初めましてでは伝わらないかもしれません。
彼女は引っ込み思案故に「私なんかがお洒落な服を着るなんて」という思い込みでいつもダサい服装をしていました。
処女の価値は25歳を超えると年齢に反比例する？？！
JKや若い頃に処女性を求める人はいますが、年齢が上がって一般的にアラサーになるとあまり重要視されません。
それどころかマイナスに働く可能性まで出てきてしまいます。
アイさんの改善策
LINEのQRコードの出し方を覚える
知らない人のために書きますが、LINEのアイコンを長押しするとQRコードリーダーが出てくるのでこれだけ覚え、嫌な人でない限りとりあえずLINEくらいは交換しましょう。
嫌だったら簡単にブロックできますしね。
LINEのアカウントは誰であるかわかりやすくする事も親切
まずLINEの名前やプロフィール写真をちゃんと自分だとわかるようにしましょう。
名前を見ても誰か判断できない上に写真も設定されていないと、同時に色々な人と連絡先交換をした時に帰宅してから連絡が来ても「どれが誰で名前なんだっけ？？」となってしまい、以後連絡を取らなくなることが多いです。
絶対に顔写真にしたくない人は、せめて趣味や好きなもので本人と結びつく写真にしましょう。
ちなみに出会いが多い人たちに調査をした結果、 LINEを交換して1番信頼できる人 第1位 本名漢字フルネームで登録している人 第2位 ローマ字でフルネームで登録している人 という結果になりました。
【余談】LINEの名前が怪しい人
LINE交換をして男女共に怪しいと思う名前はローマ字1つ、イニシャルのみ、顔文字のみ、下の名前の一部で登録されている人です。
怪しい名前で登録している人は ・源氏名が必要な仕事や本名を教えたくない夜遊びをしていた人 ・実は既婚者で本名フルネームを教えるとSNSで検索されたり、珍しい名前の方だと職業によってはネットで論文や会社のホームページなどが見つかってしまうので本名を教えない人 の可能性が高いです。
また最近は会社から配布される携帯がスマートフォンになり、会社の携帯で既婚である事を偽って未婚女性とLINE交換をする人も多いので気をつけましょう。
そういう男に限って、本物のLINEアカウントのプロフィール写真が自分の子供だったりいいパパやってます。
このタイプの男は「ひろ」「ゆう」など、下の名前のあだ名のみで、こっちが検索しても素性が出てこないような名前で登録している場合が多いです。
以上、LINEの余談でした。
見た目を改善した
アイさんが「私なんかがお洒落な服を着るなんて」と思うことはその会に呼んでくれた人や隣を歩く人への配慮が足りていません。
例えば本来はかなり奇抜なファッションが好きだったとしても、「初めまして」の異性が沢山いる会に行く際は万人ウケするファッションで行く方がベターです。
何故かというと会には必ず主催者や幹事さんがいます。
超ダサい服装や芸能人など特殊な職業ではない普通の人が変なファッションで行ったら、主催者や幹事さんは「変な服装の女呼んだ人」のレッテルを貼られる可能性があります。
だから「主催者さんに恥をかかせない服装」を選ぶことが「私なんかが」より大人の配慮です。
また一度「ダサい服装で飲み会に来る女」のレッテルが貼られると、その主催者さんが次に呼ぶ事を躊躇し、二度と呼ばれなくなるリスクまであります。
ちなみにアイさんが服装を具体的にどう改善したかはまた別の記事で取り上げたいと思います。
アイさんに訪れた転機・カナミとの再会
ある日アイは地元を歩いていたら小学校が一緒だったカナミに再会し、同級飲み会に誘ってもらいました。
お酒が入った勢いでカナミに彼氏とSEXレスだと相談され、「私処女だからわからないんだよね」と言ったら驚いた顔をして「早くヤった方がいいよ！」と言われました。
カナミの思う処女を早く捨てた方がいい理由
人生でそれ程革命的なものではない
SEXはアラサー処女が期待する程少女漫画の世界のようにロマンチックなものでもなく、レディースコミックスのような快楽的なものでもないです。
選択肢が狭まる
自分が処女であるが故に最初に付き合う人を慎重になってしまうため、より男性選びが難しくなってしまいます。
10代で初体験をした女の子は恐らくそこまで慎重に相手を選んだ人は少ないでしょう。
30代の処女女性は3人に1人
国立社会保障・人口問題研究所の調査で3割の男女が性経験がないという結果が出ています。
処女は無理して捨てるものでは絶対にありませんが、少女漫画の中のような神聖なものでもありません。
ただ処女だということを告げて重いと言ってくるような男性は、あなたにとっていい男性ではないのでちゃんと見極めましょう。
まとめ
アイさんはずっと中高女子大の同じく恋愛経験のない似た属性の友人とばかり遊んでいました。
しかしカナミさんとの再会により、普段と違うコミュニティーに参加できるようになり、カナミさんのアドバイスで服装もオシャレになり明るくなりました。
アイさんは今同窓会の中で好きな人ができ、来週デートに行くそうです。
処女じゃなくなる日も近いかも！？
(恋愛IQライター）
コメント
[…] […]