今まで当サイトで歌舞伎町・ホストクラブについて書いていましたが、先日新型コロナウイルスで歌舞伎町のホストクラブの店舗で12人が感染したことがニュースになりました。
今回はなぜ、ホストクラブが集団感染してしまったのか分析します。
ホストの営業などについてはこちらの記事へ
寮で集団生活している人が多い
歌舞伎町のホストの売れていない方はお店が用意してくれた寮で集団生活していることがほとんどです。
ホストになるために上京してきた人が初期費用がなかったり、審査が通らないことによって住む場所がないと仕事ができないからです。
寮と言ってもほとんどは個室ではなく、雑魚寝や二段ベットで1部屋に沢山のホストが集団生活しています。
つまり、店で誰かが新型コロナウイルスに感染してしまうと、店だけでなく寮でも感染しやすい上京なのです。
お客さんも接客業
暗黙の了解でみんな知っていますが、ホストクラブのお客さんのほとんどは風俗嬢です。
風俗嬢がホストクラブにハマるのではなく、普通の子やキャバ嬢の子がホストクラブにハマって売掛（ツケ）が支払えなくなり、支払いのために風俗で働き出すスタイルがホストクラブのお客さんの中では定番化しているため、風俗産業で働くお客さんの割合が高くなっています。
今月になってから吉原なども通常営業となっていて、吉原の嬢に取材した所売上は半分減に留まっているそうです。
濃厚接触必須なホスト×風俗嬢となると、よりクラスター化しそうですよね。
枕営業が横行している
こちらの記事にも書いた通り、ホストクラブは初めてお店に来てくれた新規のお客様にセックスする「枕営業」が横行しています。
特に、現状のように困った時はホストさんも必死になるため、初回枕率が高まるでしょう。
ホテルや家で一緒にいるとなると濃厚接触になるでしょう。
エレチューが当たり前
前述した通り、枕営業まではしなくても帰り際にキスをしたり、送るエレベーターの中でエレチューと言われる言葉がある程、ホストとお客さんはキスを簡単にします。
コロナ禍で来店してくれるお客さん＝指名しているホストを好き
な人が多いと想定でき、色恋の要素があるとお客さんもキスを求めてしまうし、ホストもこんな時に来店してくれたお客さんの満足度向上のため帰り際にキスくらいはしてしまうのではないでしょうか。
またそのようにホストに好意を持っているお客さんが来たら、接客中も手を繋いだり、密着してしまうのは必須でしょう。
回しのみが多い
ホストクラブと言えば、誰もがシャンパンコールを想像すると思います。
シャンパンコールは、お客様がおろしてくれたシャンパンのボトルに直接口をつけて「ビンダ」と呼ばれる回し飲みをしながらコール中に1本飲みます。
つまり、シャンパンコールが入るとホストが回し飲みが起きてしまうのです。
どんなにマドラーを別にしたり配慮しても、それでは意味がないでしょう。
まとめ
今回はなぜホストクラブでクラスターが発生したのか分析しましたが、いかがでしたでしょうか。
このような状況でホストクラブに行くお客様のほとんどは、多少はホストに好意があり、女性も好意があればホストに密着してしまうし、こんな時に来てくれたお客さんに対してホストも求められたら応えざるを得ないでしょう。
また、沢山お金を遣うお客さんは風俗嬢が多く、みんな連日多くの人と濃厚接触しているため負の連鎖が止まりません。
今本当に心配な方はホストクラブに行かないのが無難です。
それでも行く人は自分の好きなホストが自分以外とも濃厚接触をしていることをちゃんと念頭に置いて気をつけて下さい！
（恋愛IQライター）
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