今回は精神的に不安定なメンヘラ女メグミさんのお話です。
顔面:★★★☆☆
年齢:26歳
属性:東京OL
育ち:共学育ち・中堅大卒
彼氏いない歴:2年
前回までのお話:
メンヘラ女メグミの場合
メグミさんは30代で年収1000万超えの所謂ハイスペの医師の彼氏と1年付き合っています。
しかし彼氏が仕事で忙しくなかなか構ってくれないため、メンヘラを起こしハイスペ彼氏に振られるまで秒読み状態です。
以前の記事にも書きましたが、
オトコが結婚を決めるのは、7割が“外見”、1割が“親ウケ”、もう1割が“キレにくい性質”(中略)残りの1割は「気持ちが安定していること」です。
(「間違いだらけの婚活にサヨナラ! (仁科友里)」引用)
女性は「精神安定」も婚活において重要です。
マナさんももうアラサーでできたら彼と結婚したいと思い、メンヘラを治す努力をすることにしました。
今回はマナさんが精神を安定させた方法をお教えします。
病んでも何も解決しない
メグミさんは頻繁に精神的に病んでいましたが、実は1人で病んでも何の解決にもなりませんし、むしろマイナスです。
暗い気持ちになって病んだら解決するのであればいいのですが、プラスになることは基本ありません。
それなのでまず「病んでも何も解決しない」と自分に言い聞かせましょう。
考えてもどうしようもないことを考えるのはただの時間の無駄です。
考えることを1回中断させるために、元気になるまで時間が許す限りひたすら寝るのがオススメです。
1人の時間を楽しむ
彼氏に精神的に依存してしまう女性は、自分の趣味がない人が多いです。
映画を見る、野球観戦をする、読書をする、習い事を始めるなど何でもいいです。
自分の時間を1人で楽しめるようになると、彼が多少構ってくれなかったり、連絡が取れなくても気にならなくなります。
相手の気持ちになって考える
相手の気持ちになって考えるということは、物事を客観的に考えるということです。
しかし自分の人生はみんな自分だけが主人公です。
精神的に不安定になっている時は、特に女性は客観的に物事を見ることができなくなっていると思います。
それなので悩んだらまずは、主人公を自分以外に設定して考えてみてください。
例えば自分がAさんの浮気相手だったとして、自分を主役にすると「可哀想な私」になりますが、Aさんの本命彼女を主役で考えると「浮気相手の女は最低」「変な女と不倫されて可哀想」なストーリーが容易に想像できると思います。
しかし自分のことだけを考えていると、自分以外のサイドストーリーが見えなくなってしまいます。
女性がヒステリックに怒っている時は「私はこんなに可哀想なのに」で頭の中がいっぱいになっていると思いますが、彼氏側のストーリーを考えてみると、「こんなに理不尽に怒られるなんてもうこの人と一緒にいるのは無理かもしれない」かもしれません。
人生経験が少ないとなかなか相手の気持ちを想像するのは難しいかもしれませんが、過去に上手くいかなかった恋愛で何がダメだったのか、相手のストーリーも想像して考えてみましょう。
・原田龍二さん
・原田龍二さんの奥様
・不倫相手
3人の立場になって全員の気持ちを想像してみたらそれぞれ違う気持ちだと思います。
自分がどれかの立場になっている時もいつも違う立場の人の気持ちを考える習慣をつけましょう。
怒り感情は悲しみに変換する
女性が彼氏に怒る時は「なんで私に○○してくれないの??(怒)」で怒りの感情をぶつけまくってしまいますが、「私には○○してくれないんだなぁって思ったら悲しくなったよ(悲)」というように、怒りの感情を悲しみ+健気さに変換して言う方が意見が通る怒り方です。
怒っている時はなるべく、「○○だからムカついた」ではなく「○○だから悲しかった(泣いてる絵文字)」というような言い方をしましょう。
怒っている女性のLINE
理不尽に上から怒っている
女性が怒って彼氏に送ったLINEの多くは理不尽な程に上から目線でキレていて、彼氏が言い訳や言い分を言う余地すらありません。
この場合、彼氏に意見や反論があっても「今何を言っても聞いてもらえそうにないし面倒だから謝ってしまおう。」と思って彼女が怒っている理由を理解しないまま適当に謝っているのでまた揉め事を繰り返してしまいます。
感情的になっている女性に対してとりあえず謝ってしまう人が多いので、それで彼女の意見が通ってしまうと間違った成功体験に繋がってしまいます。
LINEが長過ぎる
感情的になって怒っている女性の文章は長いです。
みんな「そんなに感情的になってないし」と反論してきますが、冷静なつもりでも間違いなく感情的になっています。
酔っ払いが「そんなに酔ってないし」と言うのと同じ感じです。
そしてよく女性の怒りLINEの添削をしているのですが、彼氏に送る予定のLINEがきた瞬間に添削する私ですら長くて最後まで読むのが面倒くさい長文のこと率が多いです。
LINEが長文過ぎると彼氏が最後までしっかり読んでない可能性がある上に、「結局1番言いたい事はなんだったの?」と感じます。
その上、上記のような女性で1番多いのは1つのLINEで同じような話を何回も言い方だけを変えて書いていることです。
違うことのように繰り返し書いているのですが「要は伝えたいことは1つだね」となっています。
怒っている時のLINEはなるべく短くまとめた方がいいのですが、いくら短文でも「あっそ」「もう知らない」「サヨナラ」などの感情的な言葉はダメです。
彼に1番伝えたいことを明確にし、かつ相手の意見も受け入れようとする姿勢も大切です。
「今回は○○な部分がとても寂しかった。だからこれからは××にして欲しいなぁって思ってるんだけど、あなたはどうかな?」のように言えば、同じ意見を伝えたとしてもで少し柔らかくなり、逆に意見が通りやすくなります。
これができずに一方的にブチ切れてしまうと、結婚相手に選ばれないだけでなく
① 私生活でケチョンケチョンにしてくる女性を永遠に性的な目で見るのは難しい ② 後から出会う女性は最初は優しくしてくるので浮気に繋がる の2点から自分にとってもマイナスになる可能性もありますので注意しましょう。
そして、感情的になった後で泣きながら謝って彼に縋る女性はもうDVした後に優しくなる男性と同等の脅威です。
その経験がある人はなるべくそうならないように自分で感情を管理し、気をつけましょう。
男性の皆様へ
もしすぐ感情的になる女性を好きになってしまった場合どうすればいいかと言うと、私はどうしても嫌なら別れるしかないと思います。
30歳位になるとなかなか性格を変えるのは難しいので、自分が彼女をどうにかしてあげようと思うのは無理だと思います。
どうしてもその人と付き合い続けたい場合は1つ1つ話を聞いて共感してあげるしかないのですが、もし私だったらあまりにも頻繁に感情的になって周りに迷惑をかける女友達がいたら、その電話は冷たいかもしれませんが基本的にでません。
それでその人との人間関係がこじれたり嫌われたりはした経験もありませんし、常に彼女が寄りかかってきて振り回されるような関係を築かないようにしています。
こういう人は最初に愚痴を聞いて欲しくて連絡した人が反応がなくても、話を聞いてくれる優しい別の友達にブチまけてそのうち精神状態は元に戻ります。
人が怒る原因は相手に「期待した」からです。
子供がテストで悪い点を取った時に親が怒るのは親が子供に期待しているからであり、期待していなかったら人は怒りません。
期待したのに彼が期待通りにしてくれなかったから怒りになるのです。
だから最初からできない事はできないと伝え、彼女に過剰に期待させないように気をつけましょう。
どうしてもメンヘラ彼女と付き合い続けたいのであれば、自分がどうにかしてあげたい!と思うよりは彼女がメンヘラを発症しないような行動を心がけるしかないと思います。
まとめ
メグミさんは病みやすい性格を改善し、LINEで無駄に喧嘩もしなくなりました。
今では新しい趣味を見つけ、1人の時間を楽しんでいます。
物事は問題がハッキリしているからこその改善できます。
何で今まで自分の恋愛がダメだったのかを表面的な事ではなく、少し考えてみましょう。
・病んだらとにかく寝る
・1人の時間を楽しむ
・相手のストーリーも想像する
・怒り感情は悲しみに変換する
・怒りLINEは簡潔に
(恋愛IQライター)
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