今回は出会いの場が苦手で異性とのコミュニケーションがイマイチ上手く取れないサオリさんのお話です。
顔面:★★★☆☆
年齢:24歳
属性:経理事務OL
育ち:女子校育ち・中堅大卒
彼氏いない歴:2年
初めましてが苦手な女サオリの場合
サオリさんは大学時代もサークルに入ってりせず、あまり「初めまして」をこなさずに社会人になってしまいました。
今いる会社の部署は女性が多いので合コンにも誘ってもらえるようになり参加していますが、自己紹介で変な空気にしてしまったり、空気が読めず滑ってしまったり、そもそも何を話していいかわからないということに気づいてしまいました。
このまま空気が読めないと、先輩に合コンも誘われなくなりそうなので改善したいと思うようになりました。
今回は恋愛においての「初めまして」のコミュニケーションのポイントを元歌舞伎町ナンバーワンキャバ嬢の恋愛IQライターがお教えします。
初めましての恋愛コミュニケーション術
笑顔でいること
当たり前のことに思えますが、意外とできていないのがこれです。
今日行ったコンビニやカフェなどを思い出してください。
接客業従事者でも常に笑顔でいることができる人は少ないです。
よく「ナンバーワンキャバ嬢は必ずしも美人とは限らない」と言いますが、そういう人が持っているものは愛嬌です。
女性からすると愛嬌はそれほど重要には思えないかもしれませんが、愛嬌は時に美人にも打ち勝つことができる最強の武器です。
多くのコンプレックスや失敗もこれで乗り切れます。
では、その愛嬌はどうしたら出せるのか。
答えはとにかく笑うことです。
笑顔が張り付き、顔の筋肉が疲れても笑顔を続けてください(笑)。
意識して笑顔でいると、その表情が自分のデフォルトの顔になります。
美人が苦手という男性はよくいますが、笑顔の女性が苦手という男性はなかなかいません。
少し背伸びをして普段行かないような高級なレストランに行った時に、レセプションの店員さんが仏頂面で待ち受けていたら、自分には不釣り合いなお店に来てしまったような気分になりませんか?
それと同じで男性が笑顔の女性を好む理由は「自分のことを受け入れてくれてる」と感じるからです。
とにかく笑う
笑顔がデフォルトの顔になってきたら、次は男性のギャグには多少興味がなくてもオーバーリアクションで笑いましょう。
狙っている男性がいたら特にオーバーリアクションで笑いましょう。
これも相手に「自分のことを受け入れてくれてる」と思わせる方法です。
テレビなどでキャバ嬢の接客を見たことがあればわかると思いますが、キャバ嬢はお客様のどんなつまらないギャグにもオーバーリアクションに大笑いします。
これが板についているので、キャバ嬢同士の飲み会は笑い声でうるさいです(笑)。
人間、特に男性は、自分の話で誰かに笑ってもらえるというのは非常に嬉しいものです。
自己紹介は笑いに走るべからず
コミュニケーションが苦手な人が走りがちなのが、無理に笑いを取りに行ったり、仕事上の名刺交換かのような堅苦しい挨拶です。
初対面でテンパらないためにも、大まかな自己紹介のテンプレートを作っておくことをお勧めします。
余計なひねりは全く必要ありません。
共感できるポイントを探す
初めましての会話で重要なのは、共感できるポイントを探すことです。
職場や家が近い、共通の趣味がある、地元が同じ…など、とにかくどんなことでもいいので共通項を見つけましょう。
初対面の人と話しをするのが苦手なという人は、共通項を見つけるのが下手、もしくはそこから話しを膨らませるのが下手です。
水商売が長い女性や売れている女性は、ゴルフや競馬を始める傾向にあります。
ほとんどの場合「お客さんに誘われて」というのがきっかけですが、これは理にかなった行動です。
ゴルフはおじさんのスポーツというイメージがある方もいるでしょうが、中年男性である程度経済力と時間に余裕のある人は、趣味や接待のためにゴルフをやっている人が多いです。
そしてキャバクラに指名で飲みに来る男性の多くは「中年男性である程度経済力と時間に余裕のある人」です。
逆に20代の女の子でゴルフが趣味という人はそう多くはないので、ゴルフという共通項は強いのです。
もちろん、これはキャバクラの話なのでゴルフを始める必要はありません。
① 自分の理想の男性が好きそうな趣味のことを知っておくこと ② 好きな人の好みはできる限り把握しておくこと ③ 日常でできるだけ視野を広げてみること
これだけできれば充分です。
例えば自分がスポーツマンのようなガタイのいい人が好みであれば、オリンピックや野球、サッカーなどメジャーなスポーツのニュースを見ること、好きな人のSNSのサムネイルが人気な漫画だったらその漫画のストーリーだけでも知っておきましょう。
もちろん出場選手全員の名前が言えたり、100巻ある漫画を全て読破する必要はありません。
むしろその道のプロでもない限り、知識や経験は男性より少ない方が良い場合が多いです。
「あなたの好きなもの、私も最近ちょうど興味を持ちはじめたところだったの。だから教えてほしいな」というスタンスが理想です。
そして、男性から「やってみ、読んでみ、行ってみ、食ってみ」など、行動を即すセリフが出たらこっちのものです。全てやりましょう。高いレストランなら連れて行ってもらいましょう。(笑)
「〇〇って漫画面白いから読んでみ!」程度の簡単なものであれば1週間以内に実行しましょう。
1巻だけでも、ブックオフで立ち読みでも、ネットで大まかなストーリーを知るだけでも、最悪感想が書いてあるブログを読んだり、食べログの評価を少し覗き見するだけでもいいです。
ちなみに本を読むのが苦手な方は、あらすじが書いてあるサイトもあるのでそれで済ませても良いです。
重要なのは「〇〇読んだよ!まだ1巻目だけどとっても面白いね!××のシーンで電車なのに泣きそうになったよ(笑)あっという間に全部読めちゃいそうだから他の漫画も教えて〜!」という連絡を送ることです。
他のどんな連絡よりも返信率が高いです。
映画なら〇〇の新作が〜、食事なら××のハンバーグが〜などデートに誘われる確率も格段に上がります。
質より量をこなす
コミュニケーション能力が高い低いという言い方をしますが、基本的には練習量の違いです。
どんな分野もそうですが、ごく稀に天才はいます。
しかもコミュニケーションの天才は、人と会話をすることが楽しいのでより出会いを求め上達します。
しかし、多くの人は後天的に練習してできるようになった部分がほとんどです。
練習して上達すれば、人と話すことはどんどん楽しくなります。
練習の一つとして、まず自分の周りにいるコミュニケーション上手な日人の真似をしてください。
なるべく自分のキャラクターに近い人物がやりやすいですが、全く違ったキャラクターの人でも大丈夫です。
あの人だったらこんな時なんて言うかな、どんなリアクションをとるかな、どんなトーンで喋るかな…と想像して真似をしましょう。
数をこなすうちに、自分の初めましてにしっくりくるキャラクターが出来上がります。
コミュニケーション能力に必要なのはとにかく正しい練習を繰り返すこと!これにつきます。
まとめ
サオリさんは自己紹介で話す内容はある程度考えておき、テンパらなくなりました。
コミュニケーション能力も上がったため、合コンに誘われる頻度も高くなりました。
皆さんも「初めまして」のコミュニケーションを見直してみて下さい。
・とにかく笑う
・自己紹介は笑いに走らない
・共感できるポイントを探す
・コミュニケーションは質より量をこなす
(恋愛IQライター)
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コメント
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