今回も見た目のせいで恋愛が上手くいかないユカリさんのお話です。
顔面:★☆☆☆☆
年齢:28歳
属性:事務OL
育ち:女子大卒
彼氏いない歴:年齢
BMI:25
前回の記事:
服装を変える決意をしたユカリさんの場合
前回の記事でダイエットに成功したユカリさん。
やっとM~Lサイズの服が着られるようになり、今まで興味のなかったファッションに興味を持つようになりました。
今回は全く服装に興味を持ったことのなかったユカリさんが勉強したファッションの基本的なルールを説明します。
基礎知識なので、元々洋服が大好きでコーディネートに自信があるという方よりも、どうやって洋服を選んでいいのかわからない。今までなにも考えずに洋服を決めていたという方向きの記事です。
男女・体型問わず使える基本的なルール
① 小物、アクセサリーも含めて全身の色は3~4色までで抑える ② 柄物は1個まで ③ バッグと靴の色・ベルトと靴の色など、小物の色を揃えるとセンスよく見える ④ パーソナルカラー(自分に似合う色)がわかっている人はなるべく取り入れる。どうしても似合わない色を使いたい時は靴など顔から遠い所で取り入れる ⑤ 引き算で考える
小物、アクセサリーも含めて全身の色は3~4色までで抑える
一番重要なことなのですが、ファッションセンスがイマイチだなと思う人は色が多いです。
小物やアクセサリーも含めて3〜4色にまとめることで、一気にスタイリッシュに見せることができます。
「全然どうしたらいいかわからない」という人はこの際、モノトーンやベージュ・グレーなど、ベーシックな色に差し色を入れるとコーディネートしやすいです。
柄物は1個まで
小物も含め、柄物を2つ以上組み合わせるというのは非常に上級なテクニックです。
本当にセンスがよく、コーディネートに自信のある方以外はできる限り避けましょう。
小物の色を揃える
実はこれが一番簡単にセンス良く見せる方法なのですが、靴とバッグの色、ベルトとバッグの色、ベルトと靴の色…とにかく小物を2個以上同じ色にするとコーディネートが落ち着きます。
買い物の際は自分の手持ちの物を思い出して、色を合わせて購入するのがオススメです。
スーツのコーディネートでは、小物はあらかじめ色を揃えたものにして、マフラーやシャツの色で差し色を入れるのがいいでしょう。
街の中でオシャレな雰囲気が出ている人をよく観察してみてください。
靴と髪留め、アクセサリー、とにかくちゃんと色を合わせているんです。
パーソナルカラーを取り入れる
パーソナルカラーという言葉を聞いたことがないという方もいるかもしれませんが、要は自分に似合う色のことです。
わからない人はネットで検索して自分でなんとなくイメージを掴むくらいでも大丈夫です。
私のオススメの書籍は
他にも3万円くらいで似合うカラーを診断してくれて、コーディネート提案をしてくれるお店などもあるので、1枚新しい服を買うついでに行ってみるのもありです。
引き算で考える
ファッション初心者の方は「オシャレな人」ではなく「センスのいい人」を目指しましょう。
そもそも奇抜な格好や派手な格好よりも、シンプルで落ち着いた定番服の方が圧倒的に大多数の異性のウケを狙えます。
あまりセンスがよくないなと思う人は、大抵全てがごちゃごちゃしています。
柄物のシャツに派手な色のバッグに個性的なアクセサリーなど、とにかく全てが喧嘩しています。
毎日出かける前に全身鏡を見て、色の数が多過ぎないか、柄物が多くないか、アクセサリーが多過ぎないか確認しましょう。
アクセサリーというのは、服や靴についているビジューなども含みます。
デート服を味方につけよ
どんなに普段はロックテイストの服が好きだったとしても、異性との出会いの場や飲み会の席、3回目くらいまでのデートでは「女性らしい」服装で行く方がベターです。
これは「没個性しろ」ということではなく、TPOとして制服感覚で着ている人が多いと思います。
それにバッチリメイクして髪を巻くと、自然と戦闘モードになれるのが女の性なのです。
普段から女性らしい綺麗なスタイリングの方も多いかもしれませんが、普段はデニムにシャツばっかりで〜という方ほど「戦闘服」の効果を発揮できますよ。
より女性らしく見せるファッションテクニック ・上下どちらかはタイトなものにする ・上下ともふんわりしている場合(ワンピースなど)はウエストをベルトで締めるか、ふくらはぎや腕など細い部分を出す ・デートシーンなどでは、バッグは小ぶりなものにする ・手首、足首、首(デコルテ)のどれか1つは出るようにする
目の錯覚を狙う
着痩せテクニック
「着痩せしたい」と考える方は沢山居ると思いますが、80kgが50kgに見える服装はありません。
見えても75kgくらいでしょう。
ただどんなに痩せようとしても、明日急に痩せられる訳ではありません。
そこでできるだけ体型カバーのできる服装を選びましょう。
意外と服装選びに失敗している人が世の中多いのですが、自分の体型を理解していますか?
自分の体型を見て、どこが1番細いか考えましょう。
・顔が身体に比べて小さいなら身体はできるだけ隠す ・太ももが太く、ふくらはぎが細いなら膝が隠れるくらいのスカートを選ぶ ・ウエストが細いならウエストがダボつく服やAラインの服は選ばないでウエストマークする ・ウエストに暗い色のベルトをする ・明るい服の上に暗い色のロングカーディガンを着る ・手首や足首はできるだけ見える服を選ぶ
とにかく細い所は出し、太い所は隠す。
脚が太い自覚がある人は絶対にミニスカートやショートパンツを選ばない。
太い太ももを出してて可愛いと思えるのは二十歳くらいの少女までです。
自分の欠点はなかなか直視したくないものですが、できる限り客観的に自分を見て、欠点はわざわざ曝け出す必要はないので隠しましょう。
アクセサリーでブスを散らす
相席スタートの山崎ケイさんが「ブスは散らせる」とテレビでおっしゃっていました。
これはショートカットは楽なように見えて自分の顔の素材だけで勝負しないといけないので、ロングヘアの方が雰囲気で可愛く見えるという話です。
これは髪型だけでなく、太い縁のメガネをかけたり帽子を被る事によって、第一印象が「ブスの子」ではなく「メガネの子」や「帽子の子」になります。
ただメガネはチョイスによってはダサくなるのでお洒落なものを選びましょう。
また、女性は白いTシャツにデニムでも大ぶりのピアスを付けているだけで手抜きに見えません。
ピアスが空いていない人はイヤリングで楽しみましょう。
イヤリングを扱っているブランドは
スタージュエリー、サマンサティアラ、Room403、ete、アガット、NOJESS、ココシュニック、canal4℃、等があります。
ぜひチェックしてみてください。
まとめ
ユカリさんはこの基本を押さえ、まずはファストファッションで買い揃えました。
ファストファッションのいい所は、その時期の流行を抑えた物やベーシックな物が多い所です。
ユカリさんは野暮ったかった見た目を捨てて、明るくオシャレになりました。
人は第一印象では雰囲気で相手を見ていることが多いので雰囲気で勝ちましょう。
(恋愛IQライター)
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