本当に怖い性病の話〜性病検査〜【IQ16 性病沼④】

沼シリーズ

今回は恋愛IQライターが調査した性病沼シリーズ第四弾・性病検査です。

性病になったことのある人もない人も、SEXを沢山している人もあまりしていない人も、ヤリマンのあなたも、1人でもSEXをしている限り性病は切っても切り離せない怖い存在だと思います。

そして今回のシリーズ(全4回)では、自らの経験を元に調べた恋愛IQライターが性病について熱く(?)書きたいと思います。

性病検査に行くタイミングと頻度

まず遊んでいる女性に性病検査にどのくらい行くか調査しました。

ほぼ全員が

・異常があった時にはすぐ検査に行く
・新しい男や定期的にセックスする男が変わった時に必ず性病検査に行く
・性病検査に行く頻度は1年に平均3回位、新しい男とセックスして異常がなけれな1〜3ヶ月後に検査に行く

とのことでした。

ちなみにセックス後から検査への時期が1〜3ヶ月後と幅が出たのは、人によっての心配性度合とスケジュールのタイミングによる差でした。

クラミジアの潜伏期間は1〜3週間ですが、性交渉してからHIVは3ヶ月しないと正しい結果が出ないと言われているため、何回も検査をするのが面倒な方は性交渉から3ヶ月経ってから検査をした方が1回で済み、より確実で安心です。

性病検査はどこでする?



性病検査は
症状がある場合は病院で保険適用
症状がない場合は病院で保険非適用
各市区町村によって保健所で匿名で無料
キットを買って郵送で検査

の4パターンがあります。

女性の場合、性病検査をする際は産婦人科か婦人科にかかるのですが、新宿駅など大きい繁華街の周りの婦人科の病院はそもそも保険診療をしていない病院も多く、検査が保険非適用の価格で一律で各病院のWebサイトにかかる費用が掲載されているのはよいのですが、保険診療をやっていない病院ではもし病気が見つかった場合の治療も保険非適用の実費になってしまいます。

性病検査は「家族にバレたくない」という心理が働き保険証を提出しなくてよい保険非適用の病院で検査してしまいがちですが、保険適用(多くの人は3割自己負担)と全額自己負担(10割)だとかなり費用が変わってくるので費用に限りがある方は注意しましょう。

普通に保険適用の病院であれば、「おりものに違和感が」とか「下腹部に違和感が」とか一応症状を訴えれば検査も保険適用になりますし、治療も保険適用になります。

ちなみにその病院の先生にもよりますが、基本的に症状がないと保険非適用になり病気が見つかると治療は保険適用になるので気をつけましょう。


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検査の種類で検査までの日数が変わる

通常検査と迅速(即日)検査の違い

HIVに感染すると体内にHIVに対する抗体が作られます。そのため、検査では血液の中にHIVに対する抗体があるかどうかを調べます。一般的な検査法として、通常検査と迅速検査が代表的です。

通常検査とは…
最初にHIV抗体スクリーニング検査法(PA法など)で検査を行い、陽性反応を示したものについてはHIV確認検査法(ウエスタンブロット法など)で確認検査をします。

なぜ確認検査をするのかと言うと、1000人に2~3人位の人についてはHIV抗原と反応する抗体を持っていることがあり、HIV抗体スクリーニング検査でHIVに感染していないのにもかかわらず陽性反応が出ることがあり、本当の陽性を見極めるためにも追加の確認検査が必要な場合があります。

現在、全国のほとんどの保健所等で、匿名・無料のHIV検査・相談を実施していますし、一部の保健所では肝炎・梅毒・クラミジア(有料の場合あり)の検査を同時に受けることができます。また医療機関でもHIV検査は受けられます(有料)。
これらの通常検査の場合、結果は後日(通常1週間から2週間後)となります。

迅速(即日)検査とは
HIV迅速(即日)検査とは、HIV抗体スクリーニング検査法(IC法など)を用いて検査を行い、検査の当日にスクリーニング検査の結果を伝える検査法です。

迅速(即日)検査は、通常検査の抗体検査法とほぼ同じ性能ですが、あくまでスクリーニング検査法の一つです。

従って、迅速検査で陰性の場合には、結果は陰性として確定します。しかし、迅速検査で陽性反応が出る場合には、異なる方法を用いた確認検査が必要となります。

そのため、後日(通常1週間から2週間後)、改めて確認検査の結果を聞きに来ることが必要となります。

この迅速(即日)検査では、HIVに感染していないのに、たまたま検査で反応する抗体を持っていて、検査結果が陽性になることが、ほぼ100人に一人の割合でいることが分かっています。このため、本当の陽性かどうかを追加の確認検査で調べる必要があります。

このため、迅速(即日)検査で陽性反応となった場合は、この段階では結果がまだはっきりと分からないため、“要確認検査” 、“迅速検査陽性”、あるいは“判定保留”等の表現で結果が説明されます。そして、その後の確認検査(精密検査)により、陰性であるか、陽性かが確定されます。

引用:http://www.npo-jhc.com/hiv_test.htm

この違いを理解した上でHIV検査を選びましょう。

匿名で無料で検査してくれる保健所

各自治体の保健所で、匿名で無料でHIV検査は行われています。

病院で検査をするのと違って無料なので手軽に受けることができますが、どの保健所も基本的に結果は口頭のみで、証明書の発行や診断結果の写真撮影、電話回答等はできません。

病気が見つかった場合は紹介状がもらえます。

以下で私が特にオススメの保健所を2つお教えします。

新宿区保健所

東京都新宿区の保健所が行なっている(場所は新宿区都税事務所)HIV検査は希望をすれば梅毒・クラミジア・B型肝炎ウイルスの検査も同時に受けられます。

クラミジアは尿検査での検査になるため生理中の女性は受けられないので、予約の際に生理の日と被らないようにしましょう。

検査の結果はその場で聞くことはできず、後日規定の1週間後以降の日程にまた聞きに行かないといけません。

また新宿区は外国人の方のために、英語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語での対応も行なっています。

それはとても素晴らしいのですが、外国人の中で新宿区は匿名で無料で検査が受けられることが広まっていて、会場は日本人より外国人の方が多い印象です。

感染の機会から60日以上経過している方は新宿区保健所へ

詳細はこちら
新宿区保健所

最強なのは江東区保健所



江東区保健所はなんと検査当日に結果がわかります。

検査をしてそのまま1時間前後待てば個室で結果を教えてもらえるので、新宿区保健所のように結果が出るまで何日もドキドキするのは嫌だ、何回も保健所に行く時間がない、という方にオススメです。

HIVだけでなく梅毒も調べてもらえます。

こちらは感染の機会から90日以上経過している方は江東区保健所へ

詳細はこちら江東区保健所

まとめ



・検査はパートナーが変わったら1~3ヶ月前後に検査を受けよう
・病院は自由診療の病院も多いので注意
・無料で匿名で検査が受けられる保健所はオススメ(特に新宿区・江東区)
・不安を軽減させるためにコンドームを使用してセックスしよう

(恋愛IQライター・ゆう)

前の記事:

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